DX推進への取り組み
情報処理システムの運用及び管理に関する指針に関する取り組み
企業経営の方向性及び情報処理技術の活用の方向性
１．DX推進に積極的に取り組むことによって、生産性を向上し、より利便性の高いサービスを顧客に提供し、顧客の抱える人手不足の問題や課題を解決し、顧客満足度の向上を目指す。
２．デジタルツールの導入によって、社内コミュニケーションを活性化し、従業員の働きがいを高め、従業員満足度の向上を目指す。
３．DX推進によって、データドリブン経営を進め、経営資源の最適化を図る。
これらの取り組みによって、生産性の向上、品質の向上、ミスの削減によって、顧客対応力の強化とともに、従業員満足度を高め、地域社会の発展に貢献することを目指します。
企業経営及び情報処理技術の活用の具体的な方策
ＤＸ推進における当社の基本方針は下記のとおりです。
１．顧客の要望に対して、ＩＴツールと連携したスピーディーで付加価値の高い製品・サービスを提供する。
２．最新のデジタル技術を活用し、業務の効率化を図り、不要な作業をなくし、従業員が働きやすく定着しやすい環境を作る。
３．生産管理システムの活用によって、データドリブン経営を行い、より付加価値の高い分野に注力する。
戦略を効果的に進めるための体制
社長直轄組織であるＤＸ推進担当が経営トップのもと、全社ＤＸ戦略の企画・推進を統括します。
社外のパートナーとも連携しながらデジタル技術やセキュリティに関する知見を持つ人材の育成・確保をしていきます。
最新の情報処理技術を活用するための環境整備の具体的方策
１．新たに3DデザインCADを導入し、より付加価値の高い鈑金加工の分野に取り組む。ITデータを駆使して、顧客への対応力を向上させ、品質の向上と納期対応力を強化する。また、加工機の稼働状況をデータによって可視化し、生産性の向上や業務の効率化を進める。
２．社内コミュニケーションツールを導入し、社内コミュニケーションの活性化を促し、顧客への対応力を向上させるとともに、報告書の電子化を進め、情報の一元化、従業員満足度の向上を目指す。また、バックオフィスのIT化を推進し、作業効率の向上やミスを削減することによって従業員の働きがいを高めていく。
３．受発注・生産管理システムによるデータ分析を用いて、販売データを分析し、より付加価値の高い製品に経営資源を集中させる。また、在庫管理システムの活用によって、在庫を適正化し、不要な在庫を整理して倉庫のレイアウトを変更し、空いたスペースに新たに付加価値を高めることのできる加工機を導入する。
戦略の達成状況に係る指標
１．DX推進による加工品比率の向上
２．DX推進による社内ミスの削減
３．DX推進による在庫の適正化
効果的な戦略の推進等を図るための意思表明
1895年の創業以来、当社が心がけていることは下記の３点です。
１．ひとつひとつの仕事を大切にして、お客様に誠実に向き合うこと
２．当社で働く従業員が物心両面ともに幸福な生活を送ること
３．鐵を通じて社会貢献・地域貢献すること
これらの理念をもとにお客様とともに成長・発展し、
よりお客様のお役に立つことができるよう日々一歩ずつ企業努力を重ねて参りました。
VUCA(ブーカ)の時代と呼ばれるように、将来の予測が困難な時代ではありますが、積極的にDXを推進し、最先端のデジタルツールを導入して、業務の効率化や生産性の向上を進めていくことによって、不確実性の高い現代においても、着実に前進していくことを目指します。
上記の経営理念をもとに、デジタルツールを有効に活用し、これまで以上に顧客へ価値やサービスをお届けすることが出来る企業であるよう努力していくとともに、これまで以上に当社で働く従業員の働きやすさや働きがいを向上させていき、地域社会により貢献できる企業を目指して参ります。